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ゲームから音楽、映画など驚くべき多機能さを持つPSP。これ1台で、幅広いジャンルの家電アイテムをカバーできそうな勢いだが、位置づけとしてはやはり持ち運びを前提とした「携帯ゲーム機」。自宅では活躍の場が少ないと思われがちだが、PSPには「テレビに画面を映し出す」という画期的な機能が備わっていることをご存じだろうか。この機能を活かせば、PSPを「家庭用ゲーム機」ばりに活用できるようになることはもちろん、テレビで映画を見たり、もはやゲーム機の枠を超えた遊び方ができるようになるのだ。しかし、ひとえにテレビ出力といっても、PSP側とテレビ側の条件や多種にわたる映像出力ケーブルの判別など、けっこう難しい話題が飛び込んでくる。そこで、当ページでは初心者でも専門家並みに理解できるよう、誰でも分かる図解説付きで「テレビに映して遊ぶ方法」について紹介するぞ。
テレビ出力に対応できるPSPの条件とは?
プログレッシブ映像出力って何のこと?
テレビ出力に必要なアイテムを確認しよう
PSPgoにお勧め!特選テレビ出力アイテムセット!
ビデオケーブルの種類と性能を比較してみよう
テレビ出力に対応できるテレビの条件とは?
PSPをテレビに繋いでテレビ出力する方法
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はじめに、手持ちのPSPが「テレビ出力機能」に対応しているか確認しておこう。残念なことに、PSPだからといっても全ての機種がテレビ出力に対応している訳ではない。まずは、以下の機種別で見る対応表を見てほしい。
PSP本体別 テレビ出力対応状況 PSP-1000 PSP-2000 PSP-3000 PSPgo
ゲーム映像の出力 ×
動画映像の出力 ×
ワンセグ映像の出力 ×
UMDビデオ映像の出力 ×
今のところ(2011年2月現在)、初期型のPSP-1000以外であればとりあえずテレビ出力には対応できるようだ。この時点でPSP-1000を所持しているユーザーは、惜しくも次の買い替えまでテレビ出力はおあずけとなる。次に説明しておかなければならないのが、PSP-2000に限定された「プログレッシブ映像出力」についてだ。後に詳しく説明するが、「プログレッシブ映像出力」とはひとつの「映像表示方法」のようなもので、PSP-2000に限っては、これによりテレビとの相性が悪いと「ゲーム画面がテレビに映せない」という何とも悲しいエンディングが待ち受けている。その他、発売が新しいPSP-3000とPSPgoは、この「テレビとの相性」を改善した仕様になっているので大丈夫だ。
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ここではPSP-2000ユーザーにとっては重要な「プログレッシブ映像出力」について説明しておこう。まず、テレビなどの画面には映像を映し出す方法として「プログレッシブ方式」と「インターレース方式」の2つに分けることができる。これらは「走査方式」とも呼ばれるが、簡単に言えば動く映像(動画)における「画像の切り替わり方(移り変わり方)」のようなもの。例えば、ボールが右から左に転がる動画があったとしよう。それを6コマで表現する場合、インターレース方式は「ボールの映像を2つにカット」して、1コマ目と2コマ目に分けて表示することになる。つまりは、実際には3コマしかない情報量を、無理やり6コマにごまかして表示しているようなものだ。これにより激しい動きのある映像は、ギザギザ感やチラツキ感が現れやすく、少し見ずらい映像になってしまう。それに対してプログレッシブ方式は、毎コマずつ全ての映像を表示させる方法をとることができるので、動くモノの輪郭が崩れることなく、残像感の少ないスッキリとした動きを表現できるようになるのだ。下の図は、ボールの動きの見え方について分かり易くイメージ化したもの。
毎コマずつボールがしっかりと表示される「プログレッシブ映像出力」と違って、「インターレース映像出力」では部分的に画像が移り変わっていくので、場面によってはギザギザ感が強く出てしまう。一見、プログレッシブ方式の方がダントツで良いように思えるが、そもそもなぜ「走査方式」が2つに分かれている必要があるのだろうか。その答えは「負担の差」にある。もし、毎秒60コマの動画を表示するとした場合、プログレッシブ映像出力は1秒間に60コマの画像をフル回転で変えていかなければならない。それに対してインターレース映像出力は、1画面を交互に2コマで切り替えていくため、同じ毎秒60コマだったとしても労力はプログレッシブ方式の半分で済むことになる。もとの映像やコマ数などの条件によって一概には言えないが、プログレッシブ方式の方が滑らかで綺麗な映像が出せる分、インターレース方式よりも「高度な技術」が必要になるということだ。そしてPSP-2000は、ゲーム画面の出力が「プログレッシブ方式」にしか対応していないため、この「プログレッシブ方式」に対応できるテレビ画面でないと映し出すことができない。ちなみに、UMDビデオ(映画など)、動画、ワンセグ(システムソフトウェアVer3.70以上)は、インターレース映像出力に対応しているので、「映像出力ケーブル」さえ間違わなければ問題なく映し出すことができるぞ。また、PSP-3000とPSPgoでは「プログレッシブ方式」と「インターレース方式」のどちらでもゲーム画面を出力することができるよう仕様が変更されているが、やはり「インターレース映像出力」でテレビに映して遊ぶよりも、「プログレッシブ映像出力」で映して遊んだ方が、より一層に映像がクリアで見易くなるということは言うまでもないだろう。
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所持しているPSPの対応状況がわかったら、今度はテレビ出力で遊ぶために必要なアイテムについて確認しておこう。まず、どのPSPにも共通して必要になるアイテムが「ビデオケーブル」だ。これをPSPとテレビに繋いで、各映像を映し出すことになる。ゲーム画面や動画、UMDビデオのテレビ出力であれば、このビデオケーブルをひとつ用意するだけで簡単に映し出せるようになるぞ。下の図は、PSP本体側におけるビデオケーブルの接続場所について。
PSP-2000とPSP-3000に関してはこれといった注意点は無いが、PSPgoに限っては一点だけ注意しておきたいところがある。PSPgoの場合、ビデオケーブルは「マルチユース端子」に挿し込んで接続することになる。マルチユース端子とは、ひとつの接続端子で様々なタイプのケーブルを使用できるように設計されたPSPgo向けのオリジナル端子なのだが、PSPgoにはこのマルチユース端子が1つ用意されていない。そして、PSPgoは充電の際、このマルチユース端子を使わないとACアダプターが挿せない仕様になっている。ということは、PSPgoではビデオケーブルを接続すると、マルチユース端子が塞がってしまい、充電しながらのテレビ出力が出来ないということになる。これでは、せっかく自宅でのんびりと遊びたいと思っていても、充電が切れてしまったらテレビ出力で遊べないというなんとも中途半端な使い勝手になってしまう。そこで提案したいのが、アロマガお勧め「テレビ出力向けアイテムセット」だ。
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ここでは、PSPgoでテレビ出力を考えている人にお勧めする、「テレビ出力アイテムセット」についてご紹介しよう。その他PSP-2000、PSP-3000を使ったテレビ出力を考えている人は、この項目は飛ばして次に進んで構わない。さて、上記でも取り上げたが、PSPgoにはマルチユース端子が1つしか備わっていないため、ビデオケーブルを繋げてしまうと同時に充電できないという問題を抱えてしまう。そこでお勧めするのが、SONY発売の「PSP-N1000(PSPgo)専用クレードル」と「ACアダプター(PSP-1000〜3000用)」のダブルタッグだ。クレードルというと、ただPSP本体を置き型で固定できるだけというイメージが強いが、PSPgo用のクレードルは、ACアダプター(PSP-1000〜3000用)が挿し込める端子が予備として設けられている。これにより、マルチユース端子にはビデオケーブルを繋ぎ、充電は別売のACアダプター(PSP-1000〜3000用)で補うという同時接続が可能になるのだ。別売のACアダプターは、PSP-1000〜3000の本体と一緒に付いてくる通常タイプなので、これらのPSPを持っていた人であれば再利用できるぞ。持っていない場合は、多少の出費にはなるが単品で購入して用意しよう。小ネタにはなるが、PSPgoはBluetooth機能が備わっているため、PS3用ワイヤレスコントローラーを無線で接続させ、ゲームプレイで使用できるというスゴ技が可能になる。クレードルに設置しながら、ワイヤレスコントローラーを持ってテレビ画面でゲームプレイを満喫。ここまでくれば、もはやPSPgoの扱いは携帯ゲーム機ではなくなることだろう。ただし、PS3用ワイヤレスコントローラーはPS3本体を持っていなければ設定を完了させることができない仕様になっているため、ワイヤレスコントローラーを単品で購入しても使うことができない。この為にPS3を買い揃えるというのはちょっと敷居が高い話だが、コントローラーならではの安定したアナログスティック操作をPSPで活かせるところはまさに感動もの。PS3の購入を考えている人にはお勧めだ。
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今度は、ビデオケーブルの種類と特徴、性能の違いについて確認しておこう。ここでいうビデオケーブルとは、ある意味グループ名みたいなもので、実際には様々なタイプのビデオケーブルが発売されている。これによって、テレビに映されるPSP画面の美しさ、見易さが大きく変わってくるので、しっかりと後悔のない選択をしておきたいものだ。今回、テレビ出力用にSONYが公認しているビデオケーブルは全4種。以下、テレビ側の端末の形と名称についてだ。
上の図に並ぶビデオケーブルは、全て「アナログ信号」用になるので、音声は白と赤のRCA端子(別名ピンジャック)が共通して用いられている。左から、コンポジット端子、Sビデオ端子、コンポーネント端子、D映像端子と並ぶが、この中で「プログレッシブ映像出力」に対応できるのはコンポーネント端子とD端子(D2規格以上)のみ。PSP-2000を使ったテレビ出力を考える人であれば要注意だ。以下、各ビデオケーブルの特徴と性能について比較してみた。
性能比較 コンポジット端子 Sビデオ端子 コンポーネント端子 D映像端子
画質の綺麗さ
長所 ほとんどのテレビに対応できるポピュラーなビデオ入力端子。 対応機器が多く、コンポジット端子より比較的画質が綺麗。 映像信号の劣化が少なく、画質と安定さは4種内最強を誇る。 コンポーネント端子と同等の高画質を持ち対応機器が多い。
短所 映像信号の劣化が大きいため、4種の中で一番画質が悪い。 コンポジット端子より綺麗とはいえ、全体の中では低画質。 国内テレビでは対応するものが限られる。配線の数が多い。 配線が長過ぎると画質が落ちやすい。海外製品と相性×。
お勧め度 ×
コンポジット端子は、赤白黄色のケーブルで知られる昔ながらのビデオケーブルだ。ほぼ全てのテレビに備わっているといってもいい。旅行時など多種多様のテレビに対応させたい柔軟性を求めるならば最適なビデオケーブルだ。ただし、上記4種類のケーブル内では最低画質なので、メインで使うには避けたいのが本音。Sビデオ端子はコンポジット端子の次に並ぶくらい対応する機器が多く、若干ではあるがコンポジットよりも綺麗な画質を得ることができる。予備として持ち歩くには頼もしいビデオケーブルになるだろう。コンポーネント端子とD端子は、本命ともいえる高画質コンビ。この2つは兄弟のようなもので、形は違えど中の構造はほぼ一緒。もとはコンポーネント端子が代表格となるはずだったが、配線の多さなどの理由から簡略化が図られてD端子が誕生した。今ではD端子の方が積極的に採用され、液晶テレビやプラズマテレビでは「コンポーネント端子の代わり」としてD端子が多く備えられている。こういった事情を考えると、やはり優先的に採用していきたいのはD映像端子だろう。ちなみに、D端子は日本独自の端子になるので、海外向けに作られた機器ではD端子が非対応のものが多い。海外でも使用したいと考えるならば不向きかもしれない。
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PSPのテレビ出力における最後の関門ともいえる、テレビ側の対応条件を確認しよう。テレビ側に求められる条件は2つ。テレビ側に備わる「映像入力端子」が、どのビデオケーブルに対応しているかということ。そして、「走査方式」のプログレッシブ方式またはインターレース方式がどちらに対応しているかということだ。先ほども触れたが、PSP-2000においては「UMD版/"PS"規格以外のダウンロード版のゲーム」は「プログレッシブ方式」での映像出力にしか対応していないため、テレビ側とビデオケーブルがプログレッシブ映像出力に対応したものでなければ、画面に映像を映し出して遊ぶことができない。まずは、ビデオケーブル別に走査方式の対応状況について再確認しておこう。
走査方式 コンポジット端子 Sビデオ端子 コンポーネント端子 D映像端子
プログレッシブ
対応状況
非対応 非対応 テレビ側が
対応していれば○
D1 の場合は×
D2 以上は○
インターレース
対応状況
対応 対応 対応 対応
ここで注意が必要なのが、コンポーネント端子もD映像端子も、プログレッシブ方式に対応するには一定の条件が必要だという点についてだ。まず、コンポーネント端子だが、これは純粋に「テレビ側がプログレッシブ方式に対応しているか」が重要課題になる。言ってしまえば、コンポーネント端子そのものは両走査方式に対応しているが、肝心のテレビが対応していなければ映し出す事ができないというだけ。テレビ側がインターレース方式しか対応していなくても、コンポーネント端子が備わっている可能性は十分にあるのだ。この場合は、テレビの取扱説明書にある仕様または機能表を見て確認するといいだろう。もし分からなければ、メーカーのサポート窓口に聞いてみるのもひとつだぞ。次のD映像端子は、規格によって判断しなければならないため、少し仕組みがややこしくなる。以下の表を見てもらいたい。
規格別対応状況 D1 D2 D3 D4 D5
対応解像度 480i 480p 1080i 720p 1080p
対応走査方式 インターレース プログレッシブ インターレース プログレッシブ プログレッシブ
D映像端子は、対応できる解像度や走査方式に合わせて5つの規格に分けられている。言ってしまえばD端子のグレードのようなもので、D1〜D5に上がるほど高画質になると言われている。例えば、D1(480i)とD2(480p)は同じ解像度なので、動きが少ない落ち着いた映像で見比べた時の「きめ細かさ」は差ほど変わらないが、動きが激しい映像で見比べるとD1(480i)は残像感が強く出てしまい、D2(480p)の方が動きが滑らかで高画質に見えるようになるというもの。PSP-2000であれば、映像出力が「プログレッシブ方式」に限られているため、テレビ側に備えられているD映像端子の規格がD2以上でないとテレビ画面に映し出す事ができない。PSP-3000またはPSPgoの場合は、D1でもゲーム画面を出力させることができるようになるが、D2に比べてやや画質が落ちて感じることになるだろう。ちなみに、テレビなどの映像入力(受け取り側)では、D端子の規格は下位互換性を持っている。つまり、D3対応ということはD1〜D3までは対応しているということになる。それに対して映像出力側(PSPなど)は、D3に対応しているからといっても必ずしもD1〜D2で映像出力ができるかというとそうではないので注意が必要だ。テレビ側のD端子規格対応状況については、テレビの取扱説明書またはメーカーサポート窓口で確認することができるぞ。
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テレビ出力の条件や必要アイテムが揃ったら、最後にPSPの「テレビ出力方法」を確認しておこう。まず、PSPとテレビを対応するビデオケーブルで接続。この時テレビとPSPは電源が入ったままで大丈夫だ。テレビ側はあらかじめ、ビデオケーブルが接続されている「ビデオ入力画面」に切り替えてスタンバイしておこう。PSPのテレビ出力操作は、どのPSPも基本的には変わらない。それぞれビデオケーブルが接続された状態で「ディスプレイボタン」を5秒以上長押しすると、PSPの画面上に「テレビ出力マーク」が表示され、間もなくテレビ側にPSP画面が表示されるようになるぞ。
テレビ出力中は、PSP画面は真っ暗で何も表示されないはずだ。テレビ出力中、手動または自動でスリープモードになった場合は、回復時テレビ出力は解除されPSP画面の表示に戻るので、再度「テレビ出力操作」が必要になる。テレビ出力を解除したい場合は、もう1度「ディスプレイボタン」を押せばPSP画面表示に戻ることができるぞ。
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